ベースブレッドのあんぱん(こしあん)が美味すぎるのでレビューします

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ベースブレッドのあんぱんが美味しすぎるのでレビューします
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はじめに

 AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! 筋トレ歴10年の副業ライターあんじょうです。

 先日(2024年8月8日)、日向灘沖地震発生を発端として気象庁が「臨時情報(巨大地震注意)」を発表した際に、ベースブレッドを定期購入していて非常食のストック代わりになった…という記事を書いたのですが、その際に思い出したことがありました。

 ベースブフード社から、7月に「ベースブレッド(こしあん)」が新発売になっています。

食べてみると、これがなかなか美味しいので、あらためてレビューさせていただきたいと思います。

そもそも、「ベースブレッド」とは

 「ベースブレッドって何?」という方のために少しだけ解説させていただきます。ご存知の方はあんぱんのレビュー部分まで読み飛ばしていただければと思います。

 ベースブレッド(BASE BREAD)は、小麦の全粒粉でつくった「完全栄養食」のパンです

完全栄養食とは…

1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含むことを指しています。

ベースフード社のホームページから栄養成分のグラフを拝借しましょう。いわゆる三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)の中では日常生活で過剰摂取しがちな脂質と炭水化物は抑えられており、タンパク質とビタミン・ミネラルが豊富に含まれる内訳となっています。(グラフは「プレーン」味のものです)

ベースブレッド(プレーン)の栄養成分グラフ

最近はコンビニ等に置いてあるので見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

ベースブレッド
ベースブレッド(メープルとこしあん)

 コンビニに置いてあるのは、チョコ、シナモン、メイプル、レーズンの4種類ですが、定期宅配では8月17日現在、9種類販売されています。保存は常温で約1ヶ月と非常食のローリングストックとしても使える優れものです。

 あんじょうは、3月にベースブレッドの記事を書いてから、減量期間だけ定期購入するパターンで取り入れています。

減量時には、食事のパターンをシンプルにしてカロリー計算を楽にすることがコツです。「おにぎり+プロテイン」と「ベースブレッド2袋」のパターンを組み合わせると、飽きもこないですし、カロリー調整が楽なのです。

ベースブレッド「あんぱん(こしあん)」の栄養成分

 今回(2024年7月9日)、ベースブレッドに「あんぱん(こしあん)」が新たに加わりました

 あまり気にしていなかったのですが、ベースフード社の分類によると、「チョコ」、「シナモン」、「メープル」の3種類と今回の「こしあん」が菓子パンという分類で、その他(プレーンやレーズン等)は食事パンという分類のようです。

 分類的に食事か、お菓子かは置いておいて、栄養バランス的にはどうなのでしょうか。

 「お菓子なので糖質多めです。ごめんなさい」という可能性もあるので、栄養成分をチェックしておきましょう。

 再び、ベースフード社のホームページで「あんぱん(こしあん)」の栄養成分をチェックします。

ここでは、グラフと合わせて成分表も一緒に拝借します。(表が大きいので折りたたんでいます)

栄養成分表(クリックで展開)
成分表示 栄養成分表示(1個当たり)
熱量290kcal(13%)
たんぱく質13.5g(17%)
脂質6.9g(11%)
n-3系脂肪酸0.4g(20%)
n-6系脂肪酸1.7g(19%)
炭水化物46.5g(15%)
糖質40.3g
食物繊維6.2g(33%)
食塩相当量0.6g(9%)
亜鉛1.6mg(18%)
カリウム469mg(17%)
カルシウム113mg(17%)
クロム1.8μg(18%)
セレン12.0μg(43%)
1.4mg(20%)
0.2mg(22%)
マグネシウム63mg(20%)
マンガン1.2mg(32%)
モリブデン35.2μg(141%)
ヨウ素33.1μg(25%)
リン276mg(31%)
ナイアシン8.0mg(62%)
パントテン酸1.7mg(35%)
ビオチン8.4μg(17%)
ビタミンA188μg(24%)
ビタミンB10.4mg(33%)
ビタミンB20.4mg(29%)
ビタミンB60.5mg(38%)
ビタミンB120.4μg(17%)
ビタミンC26mg(26%)
ビタミンD1.2μg(22%)
ビタミンE2.5mg(40%)
ビタミンK29.4μg(20%)
葉酸104μg(43%)
ベースブレッド(こしあん)の栄養成分
ベースブレッド(こしあん)の栄養成分グラフ


 糖質(炭水化物)がもっと多いと想像していましたが、グラフで見る限りそうでもありませんね。

 次に、コンビニに置いてある他の味のベースブレッドと比較してみましょう。

 ここでは、もっとも気になる熱量(カロリー)を比較してみます。結果は下表のとおりです。

こしあんチョコメープルシナモンレーズン
カロリー290kcal236kcal237kcal234kcal281kcal
コンビニに置いてあるベースブレッドとの比較

 他の商品が大体230kcal〜240kcal(レーズンは除く)なのに対し、「こしあん」は290kcalなので、カロリーは約1.2倍程度ということになります。ベースフード社の前提どおり「2袋で1食」だと考えた場合、こしあんと他のフレーバーでは1食あたり100キロカロリー弱の差があるということになります。

 日常の食事であれば、あまり気にするほどの差ではないと思いますが、ダイエット中の食事としてならば、記憶に留めておいた方が良い差ではあるでしょう

 ついでに、「普通(?)のあんぱん」とも比較しておきましょう。比べるのは有名どころの「山﨑製パン」のあんぱん2種類です。

ベースブレッドこしあんヤマザキあんぱんヤマザキ高級つぶあん
熱量(kcal)290295380
たんぱく質(g)13.58.710.3
脂質(g)6.93.35.5
炭水化物(g)46.557.772.2
他の「あんぱん」との比較

 ベースブレッドは他の2製品より高タンパク質で、低糖質(正確には低炭水化物)であることがわかりました。

意外だったのは、他の製品と比較して脂質が多いこと。詳細な比較はできていませんが、ビタミン・ミネラル分を確保する上で、他の2製品にない食材を加えていることが要因だと思われます。

「ベースブレッド(こしあん)」を食べてみた感想

 さて、実際に食べてみた感想を正直にレポートしたいと思います。

 ベースブレッドのパンは、そのまま食べるとどれも「ぎゅっと詰まった」食感なのですが、この「こしあん」もそうでした。

軽い口当たりがお好みの方は、電子レンジやオーブントースターで温めると食感が変わるので、お試しください。

「メープル」と「こしあん」
本日の昼食「メープル」と「こしあん」

 世間に出回っているあんぱんの系統には「皮が薄くて、あんこがたっぷり」系と「パンとあんこがほどよいバランスで入っている」系のも2種類があると思うのですが、ベースブレッドは「ほどよいバランス」系ですね。

 先ほど比較した山﨑製パンの2製品も「パンとあんこがほどよいバランスで入っている」系です。

 あんこの詰まり具合はこんな感じです

あんこの詰まり具合
あんこの詰まり具合

 正直言って、低糖質なのであんこはパサパサで甘味も少ないのでは、と想像していましたが、良い意味で裏切られました。あんこは想像以上にしっとりしていて、甘みもあります

 もちろん、「甘すぎる」ほどではないのですが、カロリーを抑制している割に、しっかりと甘味がついており、あんこ自体は「普通のあんぱん」と違いを感じません

 パンの生地はベースブレッドに共通の「どっしり感」のあるタイプなので、この点は特徴的と言えるでしょう。

 ベースブレッドは基本的に2袋で1食(500〜600kcal程度)なのですが、このあんぱんだと、パンのどっしり感とあんこの甘味で満足感が高くなるため、朝食や昼食なら1つでもいけるかもしれません。

 無論、ベースブレッド1袋だけだと栄養素もカロリーも不足してしまいますが、他の食事(夕食等)でカロリーオーバーしてしまった際など、タンパク質とビタミン・ミネラルをある程度補充しながら、糖質・脂質を抑えて1日の栄養バランスを整える必要があるときに使えるな、と思いました。

 「あんぱん」ですので、食べ応えも甘味もあり、カロリー制限することによるストレスも感じにくそうです。

 ベースブレッドの宅配セットには「チョコ」「メープル」「シナモン」「レーズン」「こしあん」「カレー」の6種類が各2袋入っている(計12袋)のが基本なのですが、フレーバーごとの数は変更ができます。

 あんじょう個人は先日注文した分から他のフレーバーを減らして「こしあん」を多めに注文しています。

 ご興味のある方は、以下リンクからお試しいただければと思います。1箱12袋入りで送料・税込3,110円で、初回は20%オフです。(以下リンクはPRです)

むすび

 いかがでしたでしょうか。関西に在住の方であれば、先日の日向灘沖地震から南海トラフ大地震を身近に感じた方も多かったと思います。

 あんじょうも改めて非常時に備えた「ローリングストック」の重要性と、ベースブレッドの有用性に気付かされたのですが、その中でも「ベースブレッド(こしあん)」は個人的にヒットです。

 ダイエットでも言えることですが「甘いもの」はストレス軽減効果があるため、非常時の食料が「甘い」ことは実は大事ではないかと思うのです。

 違う見方をすれば、ベースブレッドが「カロリーが控えめ」である点は非常食(=カロリー確保が大事)の役割と若干相反するところではあります。しかし一方で、ビタミン・ミネラルの補充に役立つ点と賞味期限が約30日程度とストックが効く点は大きなメリットだと感じます。

それでは、本日はこの辺で失礼します。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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