はじめに
AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! 筋トレ歴10年の副業ライターあんじょうです。
皆さんの中には「スポーツジムに入会しても、頻繁に通う自信がないので毎月の会費がもったいない…」という方も多いのではないでしょうか。
本日は、そういう方にぴったりのサービス「GYYM(ジーム)」をご紹介します。スポーツジムの「割高感」が気になっている方は是非最後までお読みください。また、あんじょうとしてはこのサービス、筋トレ初心者の方がジム選びをする際にも使い勝手が良いサービスだと感じています。筋トレ初心者の方も必見です。
なお、この記事の見解は基本的にあんじょうの私見ですが、一部GYYMのPR情報を元にした記載が含まれています。また、本文中のリンクはPRです。あらかじめご了承ください。
GYYMってどんなサービス?
GYYMは「様々な有名スポーツジムを比較的安価に都度払いで利用できるサービス」です。
三菱地所の社内制度(新事業提案制度)を利用して当時30代の三菱地所社員4名が2020年に立ち上げたとのこと。(リンク先参照) https://www.mitsubishi.com/ja/profile/csr/mpac/monthly/topics/2023/08/3.html
その特徴は以下のとおりです。
- 会員登録料は無料。退会も無料。
- 登録後に好きな施設・プログラムを選んで、都度払いで決済のうえ予約し、あとは当日行くだけ。
- 提携ジムは2024年5月現在400施設以上で拡大中。
- 総合型のフィットネスクラブだけでなく、暗闇フィットネスやホットヨガ、ダンス・バレエ、パーソナルトレーニング、ボルダリングなどなど、豊富なジムがあるので、気分に合わせて様々なプログラムに参加できる。
- 費用は事前にチケット(ポイント)をクレジットカードで購入。有効期限あり。
GYYMを利用する方が本当に安くなる?
GYYMの公式サイトにも比較表はあるのですが、当然ながら宣伝色が強くなるため、ここでは敢えてあんじょうオリジナルの比較表をお示しします。
GYYMではポイントを事前に購入し、それを使って提携施設に予約を入れます。一般的な施設でのジムエリア利用の場合、 利用料は1,500ポイント(=¥1,500)程度ですので、この額と主なジムの月会費の価格を用いて「月何回利用だったらGYYMのほうが得か」を見てみましょう。
(補足)
GYYMは2024年3月から定期払いプランを開始しました。これは¥8,000/月払うと1,2000ポイントもらえるお得なプランなのですが、考え方が「都度払い」よりも「月会費」に近くなってしまうので、この表の価格算定には採用しませんでした。どのくらいお得かは後述します。
なお、下表の「総合ジム」というのは東急スポーツオアシス、TIPNESSなど従来からあるフィットネスクラブ、「24時間ジム」というのはエニタイムフィットネスやフィットプレイス24のような最近急成長している運営形態のジムを想定しています。なお各ジムの価格帯はおおよその感覚値ですのでご了承ください。
総合ジム | 24時間ジム | チョコザップ | GYYM | |
月会費(概算) | ¥10,000 | ¥7,000 | ¥3,000 | 都度払 |
利用頻度 | 1回あたり費用 | |||
月1回利用 | ¥10,000 | ¥7,000 | ¥3,000 | ¥1,500 |
月2回利用 | ¥5,000 | ¥3,500 | ¥1,500 | ¥1,500 |
月3回利用 | ¥3,333 | ¥2,333 | ¥1,000 | ¥1,500 |
月4回利用 | ¥2,500 | ¥1,750 | ¥750 | ¥1,500 |
月5回利用 | ¥2,000 | ¥1,400 | ¥600 | ¥1,500 |
月6回利用 | ¥1,667 | ¥1,167 | ¥500 | ¥1,500 |
月7回利用 | ¥1,429 | ¥1,000 | ¥429 | ¥1,500 |
月8回利用 | ¥1,250 | ¥875 | ¥375 | ¥1,500 |
いかがでしょうか。GYYMが提携している施設は主に総合ジムや24時間ジムですので、チョコザップと単純比較するのは乱暴だとしても、総合ジムや24時間ジムに大体「月4回≒週1回」ペースで通う程度ならばGYYMの方が得になる可能性があります。
筋トレでボディメイクするのであれば、最低2回/週(≒月8回)はトレーニングした方が良いので、そうなると費用的には月会費制のジムのほうがお得なりますが、人によっては「仕事の都合で週2回のうち、1回は自宅トレーニングで。もう1回はジムトレーニングで」という人や「普段は自宅で筋トレしているが、たまにジムで本格的に追い込みたい」という人もいるでしょうから、そういう場合は十分に利用を検討する価値があることになります。
ちなみに、ゴールドジムの某店舗のビジター料金(最大5時間)は3,300円(2024年5月現在)ですので、たまにビジター料金で利用するくらいならGYYMの方がお得になりますね。
GYYMの利用が向いている人
GYYMの利用が向いているのは、単純に言えば「ジムの利用頻度が少ない(≒週1回程度)人」ということになりますが、これをもう少し掘り下げて考えてみると、以下のような使い方を希望される人にも向いていると言えるように思われます。
- ジムに入会したいが、どこに決めたら良いか悩んでいる人(提携店をいくつか回れば雰囲気がわかる)
- 普段は近くのジムでトレーニングしているが、たまには特定店舗にある高機能なマシンで追い込みたい人
- 普段は自宅トレーニングが中心だが、たまにはトレーニング後にサウナやプールを楽しみたい人
- 自分が入会しているジムにはないプログラムを試したい人(「暗闇ボクササイズ」や「ボルダリング」など)
GYYMを利用する前に知っておきたいこと(良いこと・注意すること)
サブスクプランを利用すると、1回あたりの利用料がお得に
2024年3月からGYYMは「定期購入プラン(サブスク)」を開始しました。これは「毎月¥8,000の月会費で12,000Pointもらえる」プランです。(ポイントは月内に消費できなくても3ヶ月繰越可能)
マシンジム利用1回あたり概ね1,500Point使用すると想定した場合、乱暴に言えば「¥8,000の月会費で月8回(週2回)色々なジムに通える」ということになります。週2回利用であればボディメイクをされる方にとっても満足な利用回数ですし、加えて「すきなジムを都度選べる」というメリットもありますので、これまで¥10,000程度の月会費を支払って総合ジムに通っていた方にとっては、乗り換えも検討できる魅力的なプランかもしれません。
一つだけ注意点。ポイントは事前購入で有効期限があります
「都度払い」で良いことばかりに思えるGYYMですが、ひとつだけ注意しておかねばならないことがあります。それは「ポイントは事前購入で、有効期限がある」ということです。
GYYMのポイント購入には2プランあり、一つは前述の「定期購入プラン(サブスク)」、もう一つが「まとめ買い」プランです。
定期購入 | ¥8,000/月で12,000ポイント付与。ポイント有効期限は購入から90日 |
まとめ買い | ¥12,000で12,000ポイント付与。ポイント有効期限は購入から90日 |
…ここで、気になることがひとつあります。公式サイトのポイント購入ページでは利用規約を読むともっと少ない単位でもポイント購入はできるように読み取れる(ただし少額決済手数料¥400が別途必要)のですが、公式サイトには「まとめ買い」しか掲載されていない点です。少なくとも最初は12,000ポイント分を購入する必要があるようです。
「2〜3回だけ使おう」と考えておられた方にはアテがはずれたことになり申し訳ないのですが、GYYMを利用する場合はマシンジム利用換算で3ヶ月で8回程度は利用する心づもりで利用者登録していただく必要がありそうです。(註:12,000ポイント以下の購入ができないかどうかは、GYYMに確認する必要があります)
まとめ
本日はGYYMについて紹介させていただきました。GYYMは「週1回程度しかジムに通えない人」や「色々なジムを体験してみたい人」にとってメリットのあるサービスですが、いくつか留意しておかねばならない点もあります。
最後に本日の記事のまとめと、公式申込サイトへのリンクを貼っておきましたので、詳しくはリンク先の案内をご覧いただければと思います。便利なサービスを利用して筋トレライフの幅を広げていただければと思います。
それでは、本日はこれで失礼します。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
- 会員登録料は無料。退会も無料。
- 登録後に好きな施設・プログラムを選んで、都度払いで決済のうえ予約し、あとは当日行くだけ。
- 提携ジムは2024年5月現在400施設以上で拡大中。
- 総合型のフィットネスクラブだけでなく、暗闇フィットネスやホットヨガ、ダンス・バレエ、パーソナルトレーニング、ボルダリングなどなど、豊富なジムがあるので、気分に合わせて様々なプログラムに参加できる。
- 費用は事前にチケット(ポイント)をクレジットカードで購入。ただし有効期限(90日間)あり。
- ポイントは事前に「まとめ買い」するか、月額定量で購入するかの2プラン(月額払いの場合、特別ポイント付加あり)。