【骨盤職人】他の指圧グッズとはひと味違う!【使い方とレビュー】

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骨盤職人が他の指圧グッズと違うところ
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はじめに

 AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! 筋トレ歴10年の副業ライターあんじょうです。本日は、「絶妙」な指圧グッズ「骨盤職人」のご紹介です。

 この製品、あんじょうが通うゴールドジムのストレッチコーナーに置いてあり、ジムに行くたびに使っています。

 「指圧グッズ」としては決して安くないのですが、ずっと以前から購入するかどうか悩み、このたび「定額減税」で浮いたお金で買ってしまいました。

 「なんだ、PR案件か」と思わないで下さい。「ジムに行けば無料で使えるのに、悩んだ末に買ってしまった」その魅力について今からお話します。

ゴールドジムに必ず置いてある「骨盤職人」って、なに?

 説明するより写真をご覧に入れた方が早いので、ここに掲載します。

骨盤職人の写真
骨盤職人

 主たる用途は、この「球」部分を腰〜臀部に当てて体を揺することで体の歪みを整える、というものです。

 使い方としては、以下のとおりです。

「骨盤職人」の使い方

・仰向けに寝そべる
・「骨盤職人」を骨盤付近に当てる(球を下図に示す位置付近にあてる)
・膝を曲げた状態で脚を立てる
・立てた膝をそろえたまま左右に軽くゆらす(数分程度)

↓↓「FITNESS SHOP」公式サイトへのリンク↓↓

なぜゴールドジムに置いてある?

 これは、正直よくわからないのですが…。ゴールドジムの運営会社であるTHINK FITNESSさんが経営されている「FITNESS SHOP」で販売されているので、その関係だと思われます。

 製造元は(株)ペルビスさんとなっていまして、THINK FITNESS さんとの関係はよくわかりません。以下リンク先のようにFITNESS SHOPのサイトには開発者と有名ボディビルダーとの取材記事なども載せていますし、ひょっとすると開発された方がTHINK FITNESSさんの関係者なのかもしれません。

 なお、販売自体はFITNESS SHOPだけでなく、楽天・AMAZONでも多数出品されています。(以下バナーリンクはPR)

値段はいくら?

 価格は販売店によってまちまちなのですが、上記FITNESS SHOPでは定価7,700円(この記事を書いている2024年6月現在)でした。ゴールドジム会員は10%オフしてもらえるので、あんじょうは7,000円弱で購入しています。

 こう書くと販売元から怒られるのかもしれませんが、「良いのはわかっているが、指圧グッズがこの値段って、なかなか手がでないよなあ」というのが正直な感想です。でも、悩んだ末に手を出してしまったのです…。誘惑に負けました。

なぜ買ったのか?

 「指圧グッズ」というだけならLoftやハンズなどに行けば置いているのですが、あんじょうの身体には、どれも「そこそこ良いのだが、微妙にハマらない」感じのものが多いのです

 自宅でもフォームローラーやマッサージガンを使っているのですが、すこしずつものたりない点があります。以下、その一部をご紹介します。

利用中のマッサージ・指圧グッズの「ものたりない」点

 あんじょうは自宅で以下のグッズを所持しています。

あんじょうが自宅で利用するマッサージ・指圧グッズ
  • フォームローラー(Doctor Airの電動のものと、ノーブランドの通常のもの1つずつ)
  • 指圧棒(昭和の頃からある、「?」の形をした棒。手にもって曲がった先端で背中を指圧する)
  • 肩たたき棒(これも昭和の時代の遺物。木製の棒の先に突起のついた木製の球がついている)
  • ゴルフボール、テニスボール
  • マッサージガン(Doctor Airのもの)

 これらのグッズについて「ものたりない」と感じる点は以下のとおりです。

フォームローラー広い面で圧迫・振動して筋肉をほぐすのだが、身体に接触する部分が広いためトリガーポイント(痛みの元・ほぐしたい特定の部分)を刺激するには、ピンポイントでねらいにくい。
指圧棒刺激したい部位に棒の先端を当て、手を使って押し込むのだが、角度がいまひとつ調整しにくく、力が伝わりにくい(棒がしなる)。
肩たたき棒棒の先端についてある突起付きの球で刺激したい部位をたたくのだが、球に重さがないため、刺激が軽い。
ゴルフボール、
テニスボール
床にボールを転がしその上に寝てツボを刺激する。「骨盤職人」と同じ刺激方法だが、ゴルフボールは「背中の肩甲骨周辺を刺激するには、ボールの高さが足りない(背中を押しつけても、今一つ)」であることと「ボールが動いてちょうど良い位置に定まっってくれない」点が難点。テニスボールは大きさは良いが、やわらくて刺激が弱い点がものたりない。
マッサージガンよく使っているのだが、「指圧」で欲しい刺激とは、刺激の種類がちょっと違う。
自前の指圧・マッサージグッズの不満点

そして、これらの「物足りない点」をカバーしてくれていたのが、ジムに行ったときに使う「骨盤職人」でした。

「骨盤職人」の良いところ

 インターネットには似たような形の類似品が多数出回っていますし、あんじょう自身それらを比較したことはないのですが、「骨盤職人」を使ったときの良さは以下の点に集約されると思います。

  • 球のサイズ・硬さが絶妙
  • 適度に重さがあり寝転んで身体をゆすっても、場所がずれにくい
  • 木の接合部に「遊び」や「ぐらつき」がなく、安定感がある(身体をあずけるので、これが一番重要です)
  • 仕上げが丁寧で安っぽさがない

 比較していないので確証はありませんが、安価な類似品は造作が甘かったり、仕上げが雑だったりする可能性があります。購入にあたってはよく確認する必要のあるポイントでしょう。

「骨盤職人」の使い方は?(あんじょうの場合)

 ジムでは主に筋トレ後のクールダウン時に、筋膜リリースの一環として利用しています。グッズの名称からして、腰から臀部にかけて使うことが主たる利用方法なのでしょうが、あんじょうは他に上背部・後頭部にも用いています

部位別の使い方は以下のとおりです。なお、この使い方はあんじょう個人の例ですので、あくまでも参考程度とし、ご自身で使う場合は説明書をよくお読みいただいた上で利用するようにしてください

臀部、腰部への使い方

  • 球の位置を広め(外から2つ目の穴が自分には合っていました)にセットし、臀部のくぼみ付近に当てる
  • 膝を立てて両膝をくっつけた状態で左右にゆっくり揺らす(数分)
  • 球の位置を1段階狭くし、腰に当てる
  • 臀部の時と同様、膝を立てた上で両膝をくっつけたまま左右にゆっくり揺らす(数分) 

背中(肩甲骨周辺・僧帽筋・菱形筋)への使い方

  • 球の位置を「もっとも狭く」か、それよりもう一段広めにセットし、仰向けに寝て肩甲骨下端に当てる
  • 仰向けになったまま、腕を平泳ぎで水をかくように大きく10回動かす(肩関節の内転にともない肩甲骨も動く)
  • 続いて逆回しを10回(肩関節の外転)
  • 球を背中に当てている位置を上(頭側)にずらし上記を繰り返す

肩(僧帽筋上部)〜後頭部への使い方

  • 球の位置を「もっとも狭く」か、それよりもう一段広めにセットし、首の付け根に添える(首の骨に当てず肩のほうに当てる)
  • 仰向けになったまま膝を立て、脚で踏ん張って、肩の刺激したい部位に球を「じわっと」押し付ける。
  • 体重を全部載せると刺激が強すぎるので、脚の力で押し付ける力を加減することがコツ。
  • 数秒圧迫したら数秒休むを繰り返す。これを数分間繰り返す。
  • 後頭部については骨盤職人を枕にして上向きに寝て、ゆっくり・小刻みに顔を上下・左右に振る(後頭部にあるツボを刺激する)。(頭部の重さだけで十分な刺激になるので、ゴリゴリ押しつけないほうが良いと思います)

注意:説明書には「球が骨にあたらないように」と注意書きが書かれています。首の骨を球で圧迫すると大きな怪我につながりますので、くれぐれも首の骨に球を当てないように気をつけてください。

ざっと、こんな感じで球の位置を動かして、あとは寝て自分で調整。重力方向にまっすぐ力が加わるので、手で機器を当てるのとは段違いの圧力(体重)で刺激できる点が最大のメリットです。
この「じわ〜っと、強めの力で深めに押し込む」ことができるグッズがなかなか無いのです。

自宅だと、どういう時に使うのか?

 ジムであれば筋トレ前後に使うことになりますが、「では、自宅ではいつ使うのか?」ということについて少しだけご紹介します。

 あんじょうはサラリーマンでして、コロナ禍以降は週数回、在宅勤務をしています。また、会社の仕事だけでなく副業のWebライティングで自宅のパソコンを使って文字を書く時間が増えました。

 こういった環境ですので、仕事の都合でジムに行けない日は仕事中・仕事終わりに背部がカチカチになり辛い思いをする、という状況がしばしばありました。

 購入後は、仕事の合間(トイレに行くついでなど)に1〜2分使っており、ずいぶん状況が改善されました。

(以下リンクはPR)

実際に買ってみてどうだったか(「まとめ」に代えて)

 当然のことではありますが、やはり、「好きなときに好きなだけ使える」のはありがたいです。ジムですと他の方が使用を待っているのではないかと気にする必要がありますが、自宅なら気にすることは何もありません。

 7,000円の出費は大きいといえば大きいのですが、在宅勤務中に手軽に使えリフレッシュできるなど、日常的な悩みの改善度合いを考えると個人的には「7〜8,000円」程度の値段は意味のある出費だったと思えます。 

木製で何年も(場合によっては生きている間は)使えるものですから、「20年使うなら出費は1日1円」と考えても良いのかもしれません。
実際、現在使用している「肩たたき棒」は私が子供の頃、祖母が使っていたものですし…

 それに、風呂上がりに使えるのは、自宅ならではです。ジムでは「クールダウンしてから(=骨盤職人を使ってから)、シャワー」の順ですが、やはり「風呂上がりにマッサージ」の方が幸福感が高まります。

 以上、今回は「骨盤職人」のご紹介をさせていただきました。よろしければ、リンク先の販売サイトの説明なども読んでみてください

 それでは、今回はこのへんで失礼します。お読みいただきありがとうございました。

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