50代・60代の「アラ還」になぜ筋トレがお勧めなのか

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(タイトル画像)50代・60代の「アラ還」になぜ筋トレがおすすめなのか

AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! 筋トレ歴10年のライターあんじょうです。この記事では50代・60代の「アラ還」の皆さんに筋トレをお勧めする理由について書きたいと思います。先日投稿したものより少し詳しめに説明しますのでお付き合いください。

目次

50代・60代の「アラ還」に筋トレをお勧めする理由

 結論から書くとお勧めする理由は「体力がつくだけでなく、50代・60代の私たちが加齢とともに失いつつあるものを取り戻せるから」です。つまり「一粒で、二度おいしい」「一石二鳥」というやつです。

 あくまでも一般論ですが、50代・60代になると人生経験の円熟と引き換えに「いままでにない経験」をしたり「自分の進歩・成長」を感じることが減ってきます。つまり「感動」や「喜び」を感じる機会が知らず知らずのうちに減っていきます。また、普段はまだまだ若いつもりでも、ふとしたタイミングで昔できていたことができなくなっていて年齢を感じることも増えてきます。気が付けば「しんどい」「面倒だ」「歳だから」といったネガティブワードをついつい口にしているのではないでしょうか。そんな状況を変えてくれるのが「筋トレ」なのです。

 ですので、ダイエットのために筋トレや食事管理を行うことはもちろんアリなのですが、ダイエットが達成できたら筋トレをやめてしまうのではなく、是非「ライフスタイル」・「習慣」として長く筋トレを楽しんでいただきたいと思うのです。

筋トレを習慣にすると、大きく以下の点で変化がおきます。

  • 筋力が向上し、体力がつく
  • 食事に留意するようになり、内臓に良い影響がでる
  • 筋力向上と食事改善の結果、姿勢や体型が良くなり若々しい外見になる
  • 筋トレを正しく習慣化すると、自然とチャレンジ精神やポジティブ思考まで習慣化し、思考・行動に活力がでる
  • これらの直接的な影響が波及して、副次的に仕事や生活に良い影響が生じることで生活の質(QOL)自体の向上が期待できる

…以上、いかがでしょうか「おいしい」と思いませんか。「アラ還」世代は、人生の中で相応の経験値を積んでいます。これに外見(スタイル)と体力・気力が加われば、ひょっとすると人生前半戦より後半戦の方が楽しく過ごして行けるのではないか、という気がしてきます。

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「みんなで筋肉体操」について

 少し話が脱線しますが、2018年8月から数年にわたってNHKで放送された「みんなで筋肉体操」という番組をご存じでしょうか。5分程度の番組で、近畿大学(放送当時)の西本道哉先生がインストラクターとなって共演者と体操を実演するというものです。「ラジオ体操」と同ジャンルの、いわゆる「テレビ体操」番組なのですが、そこでは西本先生から数々の「筋トレ名言」が披露されました。少しご紹介しますと、

  • キツくてもツラくない、キツくても楽しい!
  • 「頑張る」か、「超頑張る」かの二択で考えてください!
  • あと5秒「しか」できません!
  • やりきる、出しきる、全部出す!

…といったワードです。いかがでしょうか、このポジティブさ。この「名言」を読んで、少しでも「これ面白いな。いいな。」と思った方。あなたは必ず「筋トレ」を好きになれるはずです。

「みんなで筋肉体操」に興味が湧いた方はこちら(NHKオンデマンドへのリンク)
https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202000220300000/

50代・60代の「アラ還」が筋トレを長く続けるために気をつけたいこと

 ここまでお読みいただいて「自分もちょっと筋トレしてみようかな」と思われた方、ありがとうございます。「思い立ったが吉日」「善は急げ」で早速はじめましょう。このサイトでは私と同世代の「アラ還」の皆さんが、安全かつ無理・無駄なく「筋トレライフ」を過ごしていただくための情報を逐次発信していきたいと考えています。是非今後ともお付き合いください。

さて、「50代・60代が筋トレを長く続けるために気をつけたいこと」についてですが、これは大きく3つあります。

  • 病気・ケガをしないこと
  • 無理・無駄なく行うこと
  • 目的・目標をもってやること

筋トレが原因で腰や肩を痛める方が多数いらっしゃいます。また、筋トレを契機に無理なダイエットも始めたところ、食事管理を続けることができず、合わせて筋トレのモチベーションまで落ちてしまい、結局筋トレをやめてしまった方もおられます。いずれも残念なことですが、振り返ると、これらの「やめてしまった方」に共通するのは「なんとなく筋トレを始めた」ところにあります

そう考えると、「病気・ケガ」も「無理・無駄」も根本にあるのは「目的・目標」が曖昧なところにある・・つまり、裏返して言えば「目的・目標」をしっかり持つことが筋トレの継続のためには一番大切だ、ということになると思うのです。

「目的・目標」の設定に関しては、話せば長くなるので、また次の機会にでも書かせていただこうと思います。

本日はこの辺で失礼します。お読みいただきありがとうございました。

  • 50代・60代が「筋トレ」を習慣化すれば「体力(筋力)と気力を高いレベルで維持でき、生活の質(QOL)全体の底上げも期待」できる。
  • 筋トレを長く続けるために気をつけたいことは「病気・ケガをしないこと」「無理無駄なく行うこと」「目的・目標をもってやること」の3つ。その中でも「目的・目標を持ってやること」が一番大切。
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