【初投稿】50代・60代の「アラ還」の皆さんへ

当ページのリンクには広告が含まれています。
(タイトル画像)50代・60代の「アラ還」の皆さんへ
目次

はじめに(ご挨拶)

 AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! 筋トレ歴10年のライターあんじょうです。

 このサイトは50代・60代の「アラ還」の皆さんに向けて筋力トレーニング(以降「筋トレ」)に関するリアルな情報を発信したいと考え立ち上げたものです。

 皆さんご存じのとおり、インターネットには筋トレに関する情報が溢れています。しかし、それらが私(=50代後半)と同世代の方にフィットした情報かというと、意外とそうでもないように思うのです。いわゆる20代・30代の筋トレガチ勢や高齢者の老化防止を目的とした情報は多いのですが、その中間の情報が少ないような気がします。

 自分自身「アラ還」と呼ばれる年代になったものの周囲の同世代は「若い頃のような無理はできないものの、まだまだ現役」「仕事もスポーツも、その気になればもうひと踏ん張りできる」という意識でいるように思います。そういった「アラ還」世代に向け筋トレの楽しさやメリットなどをお伝えし、筋トレを楽しむ同世代の方々を増やしていきたいと思い立ったのが、このサイトを立ち上げた背景です。

 このサイトに掲載する情報は、私の実体験に基づいたものが大半です。ですので、「筋トレガチ勢」の方や「高齢者」の方は読んでも物足りなさを感じられるかもしれませんが、私のできる範囲で「アラ還」世代以外の皆さんにもお役に立つ情報を載せていけるよう努力しますので、お付き合いいただければ幸いです。

「アラ還」世代、「若く見える人」と「そうでない人」の差が開いている。

 最近保険のCMなどでしきりに「人生100年時代」というキーワードを目にします。漫画「サザエさん」の磯野浪平さんは54歳だそうですね。昭和の「55歳定年」時代のお父さんはあんな感じだったな、と思う一方、「浪平さん、あなた年下だったの。老けてるね~」とつい思ってしまいます。

 世間的には「数十年前に比べ今の50代・60代は若くなった」と言われているようですが、私自身の周囲を見渡すと「皆が若くなった」わけではなく「若く見える人と老けて見える人の差が開いた」ように感じるのです。若く見える人は下手すれば(?)30代後半くらいに見える人もいますし、老けて見える人は私の後輩(50歳)なのに60歳前くらいの見た目の人もいます

「老い先短いし‥」と言えなくなった「アラ還」世代

日本人の平均余命(平均寿命)は2022年時点のデータで「男性81歳、女性87歳」だそうですね。2022年生れの人は男性約26%女性約48%が将来90歳以上まで生きる可能性があるとのこと。我々昭和生まれの「アラ還」世代はそこまでの比率ではないようですが、それでも残りの人生、あと30年ほどはありそうです。この長い期間を「老後=老いた後」として過ごすのはちょっと長すぎますよね。
(参考:厚生労働省ホームページ:令和4年簡易生命表の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life22/dl/life22-02.pdf

大切なのは健康と気力を「高いレベルで」「長く維持する」こと

 お金はあるほうが豊かな人生が送れる可能性が高まりますが、仮にお金がなかったとしても、自由に出歩いたり、趣味を楽しめたらそれなりに後半生の長い期間も持て余すことはないでしょう。しかし、健康を害して思うように動けず、何も楽しいこともなく長い時間を過ごすのは・・結構しんどいですよね。

 ましてや「年金受給時期繰り延べ」や「老後生活資金2,000万円問題」など老後が不安になるような話題ばかりの最近の状況。今後は「生きている限り働き続ける」ことも覚悟しなければならないかもしれません。そんな状況になったとき満足に働くことができなければ死活問題です。仮に働くだけの体力が残っていたとしても気力がそれについてこれなければ同じことでしょう。 やはり「健康で体力と気力に溢れた時間をできるだけ長く維持すること」が、我々「アラ還」世代にとっては大切なことなのだと思います。

将来に向けて今から備えましょう

 寿命が長くなったことが「人生を楽しむ時間が増えた」ことになるか「生活に苦しむ時間が伸びた」ことになるかは、将来に向けた今からの「備え」次第です。

 備えといえば、ついつい「お金」のことになってしまいますね。私自身最近は年金の試算をしてみたり、「新NISA」でネット検索してみたり老後の資金について気にしている状況です。このようにお金についての「備え」といえば「老後に備えた十分な資産形成・貯蓄」ということになるかと思います。では、肉体・精神面ではどうでしょうか。

 肉体・精神面でいえば「備え」とは「若い頃のような体力と気力を維持すること」でしょう。もちろん「健康を高いレベルで維持する」と言っても、我々一般人が「アラ還」になってからプロアスリートを目指すことは難しいでしょう。ですが、自分の若い頃を基準にして、そこから出来るだけ体力レベルを落とさない、あわよくば、若い頃の自分を少しだけ超えるレベルになることは十分可能です。

 「備え」について考えるには「人生の折り返し地点(ちょっと超えているかもしれませんが)」の今が良いタイミングです。そこで私は皆さんに「備え」のための具体的手段として「筋トレ」をお勧めしたいのです。お金の備えが「貯金」であるように、健康・気力にとっては「貯筋」こそが備えになるのです。

まとめ

初投稿ということで、このサイトを立ち上げたねらいや、筋トレをお勧めする理由について書かせていただきました。今後、50代・60代になってから筋トレを始めようと考えている方に向けた情報を適宜発信していこうと思いますので、よろしくお願いします。今回はこのへんで失礼します。お読みいただきありがとうございました。

長い老後に備えて体力(筋力)と気力を高いレベルで長く維持することが人生後半戦で何よりも大切。その手段としては「筋トレ」がお勧め。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次