栄養管理アプリ「あすけん」を使用して気になったところ(上手に使うコツ)

当ページのリンクには広告が含まれています。
(タイトル画像)栄養管理アプリ「あすけん」を使用して気になったところ
目次

はじめに

 AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! 筋トレ歴10年の副業ライターあんじょうです。前回の投稿で私が普段使っている「あすけん」についてご紹介しました。主にメリットを中心に書いたのですが、本日は実際に自分で使っていて気になる点についてお話したいと思います。前回の投稿をご覧いただいていない方は、是非そちらもご覧ください。それでは、本日もお付き合いください。

↓↓↓こちらもご覧ください!↓↓↓

「あすけん」の気になるところ


「あすけん」は実際に利用していて非常に優れたアプリだとは思うのですが、良いことばかり書くと単なるPR記事になってしまいますので、私自身が使用していて気になる点もご紹介しておきたいと思います。

写真による自動判定は撮影する料理によって正確性に幅がある

 「ごはん」「味噌汁」「卵焼き」のように写真に撮影した際に特徴のわかりやすい食品・料理は正確に判別してくれるのですが、例えば「冷蔵庫にあるもので適当に作った炒め物」のような料理は自動で判別することは難しいようです。

 このような場合は似たような料理を検索して記録するか、その料理に使用した食材とその量を記録することでカロリーと栄養バランスを算定してくれるのですが、正直、ちょっと面倒ではあります。ストレスなく長く利用しようとすると後述するような「割り切り」が必要になってきます。

AIの未来(みき)さんの採点に納得できない時がたまにある

 AIの未来さんは、有料版の場合は一食ごとに食事に関するアドバイスを、有料・無料に関わらず1日の終わりには摂取カロリー・栄養バランスと消費カロリーを勘案した採点をしてくれます。ただ、この採点ロジックがよくわからないのです。「ただ単に痩せるのではなく、健康的に痩せる」ことを狙いとしているからなのか、ダイエットをしているのに、その日の消費カロリーが設定した目標より低いと、褒めてくれるどころか、心配されてしまいます。また評価点も低くなってしまいます。

 また、おそらく消費カロリーとのバランスなども評価に入っているからかもしれませんが、同じような食事をしているにも関わらず前回と今回で評価点が大きく異なることもあります。もう少し評価点の理由について解説があるとありがたいのですが、残念ながら、それは(2024年2月現在は)できないようです。

細かく入力・管理できてしまうので、几帳面な人は気疲れする

 「あすけん」はやろうと思えば細かく記録することが可能ですし、入力を怠ると未来(みく)さんから入力を促されるので、ついついダイエットよりも「記録すること」自体にのめり込む方もいるのではないか、と想像します。食事を我慢してストレスを溜め、これに加えて記録するプレッシャーを感じてしまうようでは、体の健康のために心の健康を損なうという、本末転倒なことになってしまいます。「あすけん」をうまく使いこなすには、少し「心構え」が必要なように思います

「あすけん」を上手に使いこなす(使い続ける)コツ

 このような特徴のある「あすけん」ですが、上手に使えばダイエットの強い味方になることは間違いありません。「あすけん」の特徴を理解した上で、上手に使いこなす(長く使い続ける)コツをご紹介したいと思います。

その1:「記録内容は適当で良い」と思おう

 本来の目的は、カロリーと栄養バランスをコントロールすることであり、「正確に記録すること」それ自体ではないことを意識しましょう。例えばコンビニの「シャケのおにぎり」と「おかかのおにぎり」では正確に言えば、カロリーも栄養バランスも違いますが、見方によっては「だいたい同じ」でもあります。正確に記録するに越したことはないのですが、一食一食のデータが完璧でないといけない、というほどのことはありません。仮に正確に入力しても、人の体は「生物(なまもの)」ですので、きっちり計算どおりに体重が増減するわけでもありません(注:ある程度は計算通りにはいくのですが・・。誤差や「ゆらぎ」はつきものです。これはまた別の機会にご説明したいと思います)。 「今日は天ぷらそばを食べたけど、天ぷらを細かく登録するのは面倒だから、検索して出てくる「かき揚げそば」で代替するか」みたいな考え方で十分だと思います。


その2:ダイエットの期間だけでも、食事をパターン化してしまおう

皆さんは、朝食や昼食は毎食メニューを変えているでしょうか。私は朝食は毎日大抵同じものを食べています。また減量時期は昼食も「そば」か「おにぎり」にプロテインミルクといった「ほぼワンパターン」の食生活をしておりまして、カロリー計算や栄養計算が非常に楽です。「食事が楽しみ」な方にはお勧めしませんが、あまり食に興味のない方でしたら、栄養バランスの偏りには十分注意しつつ、食事メニューを数パターンに固定してしまうと、記録が楽になります(なんなら、記録せずとも毎日同じメニューなら「1日のカロリーや栄養のバランス×日数分」のように計算できます。もっとも、これだと「あすけん」さえ不要になってしまいますが・・)。
また、「あすけん」のMYレシピ、MYメニューに自分がよく食べるメニューを登録しておくと、格段に記録が楽になります

その3:未来(みき)さんの話は「話半分」に聞いておく

 AI栄養士の未来(みき)さんは、栄養バランスを考えて「あれを食べろ、これを食べろ」と言ってくるのですが、その通りにしているとすぐにカロリーオーバーになってしまいます。若い世代と違い50代・60代は代謝が低下しているのでなおさらです。

 ダイエットは「あちらを立てればこちらが立たず」のことが多々あります。通常の食事だけでカロリー制限と栄養バランス維持を両立させるのは、現実には相当難しいことです。ダイエットの場合は、カロリーの収支を合わせることを重視し、栄養バランスについては、不足する分はサプリ(プロテインやビタミン剤)でカバーするなど、「要領よく」取り組みことが大事だと思います。

最後に

 いかがでしたでしょうか。本日はダイエットの強い味方「あすけん」について紹介させていただきました。ご興味を持っていただいた方は、「無料お試し」から一度お使い頂ければと思います。それでは、本日はこの辺で失礼します。お付き合いいただきありがとうございました。

  • 「あすけん」は優秀なアプリですが、画像によるメニュー自動判別機能など先進的な機能については限界もあるようです。
  • AIによる評価は評価基準がブラックボックスなので結果に疑問が残る場合もあります。
  • データ入力に凝り出すと、本来の目的(ダイエット)を見失うことに。記録精度はある程度「適当で良い」と割り切ったほうが長続きします。
  • AIのアドバイス(=アレを食べろ、コレが体に良い、など)を全て実行しようとすると「現実的には難しい」ことも。ひとつひとつのアドバイスはあまり真剣に受け取らず、参考程度と思いましょう
  • 上手に使いこなせばダイエットの強いサポーターになってくれます

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次