AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! アラ還トレーニーのあんじょうです。
先日、書店を徘徊していたところ、新書のコーナーに筋トレ・ダイエット本を見つけました。
通常、筋トレやダイエットの本といえばスポーツ関係のコーナーに派手なキャッチコピーとともに並んでいるものと思いがちなのですが、この本は違いました。
本日はその本の紹介です。
本の名前は「ロジカル筋トレ」「ロジカルダイエット」
早速本の紹介です。
著者は清水忍さんとおっしゃるトレーナーさんで雑誌「Tarzan」の監修などでも活躍されている方です。
著作権に引っかからない程度に本の内容をご紹介しますと以下のような骨子となっています。
ロジカル筋トレ
・「なぜ?」を考えるか否かで結果に大きな差がつく
・体幹はガチガチに鍛えるより「動けること」が大事。
・腹筋を鍛えても腰痛は治らないし、腹も凹まない
・鍛える目的が「見た目」か「機能」かでアプローチは変わる
・なぜ足腰を鍛えた方が良いのか
・筋トレもビジネスも「PDCAサイクル」を回すことが大事
・自分をマネジメントする力が試されている
ロジカルダイエット
・ダイエットの失敗には必ず理由がある
・何の苦労もせずに痩せる「内手の小槌」などない
・運動は痩せるために必要だが、運動するだけでは痩せない
・痩せやすく太りにくい体はこうつくる(実践方法)
・達成すべきは「結果目標」ではなく「行動目標」
おおすめの理由
本の内容については、正直言って、題名に「ロジカル」と書いているだけあって、理屈っぽいです。
挿絵や図解も必要最低限なのですが、これは図を見て理解する話ではなく、頭で考えて理解するべき話だからだと思われます。
あんじょうの本業はサラリーマンでして「ロジカル筋トレ」に書かれた「筋トレもビジネスもPDCAサイクルを回すことが大事」に多いに感銘を受けました。また「自分をマネジメントする力が試されている」というキーワードも本当にその通りだと思います。
筋トレにせよ、ダイエットにせよ人間の生理現象の話なので、同じアクションをとったとしても結果は個体差が大きくなります。これで必ず効果が出る、という方法であっても、その程度は人それぞれ。効果の出るタイミングも人それぞれでしょう。
そのため、試行錯誤は必須なのですが、その際に理屈もわからず人の言うことを盲信しても「はずれ」が多いのが現実です。そのため、理屈を理解した上で自分なりに(=自分をコントロールして)試行錯誤することが大事になります。
理屈っぽいのは面倒ですし、何よりも楽ではありません。しんどさの程度を緩和させる方法はありますが、ある程度は「我慢」が必要です。大抵の方はそれが嫌で「楽々」「たったこれだけ」系の方法に手を伸ばしてしまうのですが・・。 それでは失敗を繰り返すだけです。
ぜひ、筋肉がついたり、痩せたりする理屈をロジカルに把握し、確実な方法を実践いただければと思います。
「ロジカル」に考えると、方法を間違えない
「ロジカル」に考えると何が一番変わるかと言いますと、おそらく「時間」と「程度」を定量的に知ろうとする姿勢が身に付くことでしょうか。
例えば、筋トレでもダイエットでも使われるバズワードに「代謝が上がる」「効果がXX 倍になる」といったものがあります。
ついつい鵜呑みしてしまいそうになりますが、少し理屈っぽく考えてみましょう。
「代謝が上がる」なら、どの程度、どのくらいの時間・・?と突っ込んでみるのです。
例えば、ある運動をすることで、その運動をしている時間だけ代謝が「10%」上がるとしましょう。運動時間は1時間、その人の基礎代謝が1,500kcal/日だと仮定すると、
1,500kcal × 10% × 1時間/24時間 = 6.25kcal
となり、代謝が上がることで消費されるカロリーは6kcalほど、ということになります。
代謝が上がることは確かでも、その程度は誤差くらいにの差でしかない、という場合もあるということですね。
他にも、ダイエットフードで「普通のケーキより低カロリー!ダイエット時にも安心!」と書かれているケースもしばしば見かけますが…。これも「低カロリー」の程度をよく確認することが大事です。
普通のケーキが500kcalで、ダイエットフードがそれより100kcal低カロリーだったとしても、摂取カロリーは400kcalです。これは「低カロリーだから大丈夫」と言えるレベルではないことは明らかです。
「低カロリー」と書かれているだけで鵜呑みしてはいけません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本日は本のご紹介をさせていただきました。これから暖かくなり、筋トレやダイエットにチャレンジされる方も増えると思いますが、効率的に失敗なく進めるためにも、ぜひ「理屈っぽく」考えることをお勧めします。
それでは、本日はこの辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました。