【筋トレ初心者向き】50代・60代が初めてジムに通うにはどんなウェアが良いのか?

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(タイトル画像)50代・60代がジムに通うにはどんなウェアが良いのか?
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はじめに

 AROUND60 FITNESS(ロクマルフィット)をご覧いただきありがとうございます! 筋トレ歴10年の副業ライターあんじょうです。この記事ではスポーツジムに初めて通われる方に、ジムフロアではどんな服装(ウェア・シューズ)が良いかについて解説したいと思います。本日もお付き合いください。

ぶっちゃけ「運動しやすい格好ならなんでも良い」のではないの?

それはそうなのですが、通うスポーツジムやフィットネスクラブによって「場の雰囲気」というものがありますし、初めてジムに通われる方はそういうところが気になったりするものかと思いまして・・。

実際に会員になろうとされるジムを見学していただき自分の目で確かめていただくのが一番ですが、参考情報としてお読みいただければと思います。

服の種類について

一番無難なのは、男性も女性もは速乾性の素材でできたTシャツ、ハーフパンツが無難です。ジムフロアは通常エアコンが効いているので、運動をしていれば汗をかくことはあっても寒いということはないかと思います。長袖のジャージやスェットの上下がダメなわけではないのですが、筋トレをしていますと結構暑くなってきますので、結局脱ぎたくなってくるように思います。私自身、最初にジムに通い始めたタイミングで某スポーツブランドのTシャツにジャージ上下を購入したのですが、筋トレを数セット行うと暑くて上着を脱いでしまうので、結局上着は数回着ただけでしたし、ジャージのパンツも夏には短パンに買い替えてしまいました。

「ジャージの上下」といっても、なんだかんだで数千円から1万円を超えますので、お財布のためにも、最初は用意する必要はないのではないかな・・と思うところです。

逆に、「最初は避けた方が良い」と思うファッションをいくつかご紹介しておきます。無論、ジムによって会員さんのウェアの特色・傾向はまちまちです。つまり「郷に入っては郷に従え」の部分もありますので、あくまでも「ジムに通う前に選ぶファッションとしては」あるいは「ジムに通って雰囲気を掴むまでは」という前置きつき「避けた方が良い」と思うファッションです。

・コンプレッション系のシャツ・スパッツ

筋肉がついてきたトレーニーが一度は来たくなるウェアです。引き締まり筋肉が盛り上がっている肉体にフィットしたコンプレッションウェアは傍目にも格好良いとは思いますが、細かったり、太っていたりするとそれが強調されてしまいますので、あまりお勧めではありません。汗を逃がす素材でできており、体を締め付けている割に間接の動きは邪魔せず、むしろコットン生地のTシャツなどよりは動きやすく着心地も良いのですが・・。見た目だけで言えば50代・60代の普通体型の方が着用していると所謂「悪目立ち」をしてしまいます。機能性を重視して着たい方は、コンプレッションウェアの上にもう1枚Tシャツ(コットン生地のものなど)を重ね着すると良いかもしれません。また、スパッツの場合どうしても股間やお尻が目立ちますので、やはり短パンなどを重ね着するのが無難かと思います。

・普通のコットン生地のTシャツ

意外に思われるかもしれませんが、ブランドその他に関わらずコットン生地のシャツはお勧めしません。エアコンの効いたジムであっても運動すると少なからず汗はかきます。コットン生地は汗を逃がしにくく乾燥しにくいため、汗をかいた後が着心地が悪くなります。実際に着用して上半身の運動をすると気付かれると思うのですが、サイズがぴったり目ですと、汗ばんだときに生地が肩周りに張り付いて動作の邪魔になります。

特に汗かきの方は気をつけていただきたいのですが、いくら運動する場であるとはいえ背中などにべったり汗跡が残るのは周囲から見てもあまり気持ち良い印象は受けません。また、マシンやベンチを使った後はマナー上、必ずタオル等で汗をふき取るのが一般のジムマナーなのですが、背中やお尻に汗染みができた方の後に利用するのはたとえきちんと拭き取られていたとしても、あまり気持ちの良いものでもありません。

見た目の問題ではあるのですが、さらっとした着心地の素材でできたスポーツ用のTシャツを着用されることをお勧めします。

・タンクトップやスリーブレス(男性に関して)

これも肩回りや背中に筋肉がついてくると不思議と来たくなるファッションです。このファッションの避けたほうが良いポイントはずばり「脇」です。ムダ毛を処理されている方は結構なのですが、腕を上に上げる種目をする場合、脇が結構目立ちます。最近の世情では脇や胸のムダ毛を目立たせるのは、公共の環境では避けたほうが無難だと思います。着たい場合はムダ毛の処理をお忘れなく(余談ですが、ボディビル競技をされている方はムダ毛を処理されていることが多いです)。

服のブランドについて

最初は「しばらくしたら買い替える」前提で安いものを

ブランドについては結論的には「なんでも良い」のですが、個人的には「最初は安いもので揃えておき、しばらく経ってから好きなブランドの服を買う」ことをお勧めします。ジムに通いだすと大抵「同じ曜日の同じ時間帯」に通うことが多くなり、自然と「毎回ジムで会う人も同じ」状態になっていきます。そこで起こりがちなのが「ファッションが被っている」状態です。これは正直どうしようもない問題ですし、気にならない人にとってはどうでも良い話かもしれませんが・・・。私個人は「ありゃ、あのお兄さんとシャツもパンツもまったく一緒だわ」と内心気まずく思った経験がありますので、そういうことが気になる方は、最初は被ってもかい直せるくらいのお値段の服装で始められるのが良いかと思います。

個人的には、最初はユニクロやGUのスポーツウェアがお値段的にも機能的にもお勧めです。

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シューズについて

実はウェアよりシューズの方が大事

シューズについては、所謂「スニーカー」であれば概ね良いのですが、ジムで筋トレを中心にされる方であれば、あまり「クッション性の良いシューズ」は選ばれない方が良いと思います。筋トレ種目によるのですが、バーベルやダンベルなどのフリーウェイトとを使って足を踏ん張る種目(スクワットやレッグランジと呼ばれる種目など)をされる場合、クッションが良すぎると足元が不安定になり踏ん張れずに怪我の元になるからです。50代・60代になってからフリーウェイトで筋トレすることの是非もあるとは思いますが、柔軟に種目選択ができるよう厚底やエアの入ったタイプのシューズは選ばないほうが無難です。

 「筋トレに向いている」ということだけでいえば、所謂「ベアフットランニング」に使われるような靴底が柔らかく薄いシューズや、逆に底の硬い「パワーリフティング」や「フットサル」用のシューズが良いと思うのですが、有酸素運動でたまにランニングしたりすることも考えると「靴底が厚すぎない、普通のスニーカー」で良いかと思います。筋トレに関していえば「走るための機能」は不要ですので、靴底の安定性と靴自体のフィット感を大事にしていただければと思います。

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さいごに

以上、今回は50代・60代の方が初めてジムに通われる際のウェア・シューズの選び方について説明させていただきました。ウェアは通常「ジムに通う前に揃える」ことから、買った後に後悔されないよう、あるいは無駄遣いをしないよう、経験談を中心に書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか。それでは、本日はこの辺で失礼します。お付き合いいただきありがとうございました。

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